時間と課金と知恵と工夫

やるイベントが多すぎて忙しすぎる。そんなにゲームにばかり時間をかけてられないし。

そんな想いを抱えている人が多そうに思えますが、この状態ってゲームとしてどうなんだろうっていう私の考えをまとめました。

イメージとして、こんな感じで大きくプレイヤーを分けることができると思います。

この中で、時間のある課金者がいつでも最強なのは誰が考えても間違いないので置いておくとしましょう。

それでは、次にゲームを有利に進められるのはいったい誰でしょう。

ソーシャルゲームのあり方として、時間の無い課金者と、時間のある無課金が同じぐらいになるような調整がちょうどいいと思います。

時間のある無課金「いやー、苦労してフル覚醒させた甲斐があったー。おかげで魔道杯上位報酬も取れたしー。お金なんてかけなくても勝てるいいゲーム！」

時間の無い課金者「いやー、ガチャ産はやっぱり強いなー。魔道杯に一日中張り付くなんてやってられないもんなー。時間かけて報酬取ってる人ごくろうさん」

お互いにこんな感じで思えるような調整がベストだと思います。

そして、時間も課金もないプレイヤーが、同じように肩を並べてしまってはいけないのです。何のために時間を、何のためにお金をかけているかわからなくなってしまっては、ソーシャルゲームとして成り立ちません。

私のようにお金も時間もかけられない人は、隅でおとなしくしてろってことですよ。

ウィズはどうなの

最近のウィズはどうでしょうか。

長い長い協力バトルを始め、アビスコード、ブレイダーイベントは時間のある人は何度も周回できますし、魔道杯総合報酬は課金だけでは取れなくなってしまいました。

私も正直、現在のウィズは時間を取れる人有利に進みすぎていると思います。ただし、一時的にどちらかにふれることは仕方ないことです。

ウィズは昔から、天秤のように課金と時間に揺れ動きながらここまで来ています。うまくバランスを取った調整をしていると思うんです。

だからガチャ産で壊れと言われる精霊は必要ですし、能力をインフレさせることによって過去のイベント精霊・ガチャ精霊を無能にさせることも必要なのです。

どちらも、新しい課金者を有利にさせるために必要なことなのです。もっとも、過去に課金した人たちからは文句を言われてしまうでしょうが。

最新のガチャにお金をかけられる人、最新のイベントに時間をかけられる人が強くなるという、今の流れは「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」というゲームが永続的発展するためには間違いない選択肢を運営会社はとっていると言えます。

じゃあ時間もお金も無い人はどうすりゃいいのさ

って思った人は。

楽しめばいいんですよ。ここに時間もお金も関係ありません。お金をかけたほうが楽しくなるというのが理想ですけど、それは難しい話です。お金で手に入れられるものは強さだけですよね。

プレイ時間というのも案外危険です。やりこむほどに疲れて飽きてきちゃう瞬間があります。燃え尽き症候群っていう言葉を発している人を何人か見かけました。

時間もお金も無い人も、強さ以外はほとんど同じ条件なんですよ。のんびりコツコツやっていれば、前述の通り精霊能力はインフレしますので、勝手に手持ちが強くなっていきます。覚醒を考えない最低限の周回数をこなすぐらいなら、今のイベントの長さならできないことはないでしょう。それなら、いかにゲームを楽しめて長く続けられるかってことが、プレイヤーとしての優劣かもしれませんね。

それにひとつやふたつ、イベントを取り逃したって大丈夫！そのうちまた追いつきますよ。

だから私は、あなたが少しでも楽しくずっとプレイしてくれるのお手伝いをしたいと思っているのです。

それでもする工夫

お金も時間も無い人は、強くなるのをあきらめるしか本当にないのかな？

そこを覆すのは、知恵と工夫と最初思いました。しかし、知恵と工夫も時間のある人には勝てませんよね。

逆転するには、ひらめきと、選択と集中だと思います。全部とるのが無理なら、長く使えそうなのを取るのに集中する。何体とっておくか考える。

ここの取捨選択が、時間なし無課金プレイヤーの中でも差がつく部分でしょうねー。

自分でわからないなら、情報を収集して他人の意見を見る。私の意見も、そのうちのひとつでしょう。その中で、自分が納得した方法を取る。決断は自分ですので、よろこぶのも困るのもあなたです。それをいかに楽しんでやれるかってことですよ。

そんな時間も無い？

だからそういう人は強くなっちゃダメなのが、ゲームとしていいバランスなんですよ！