S魔道書はA魔道書の約6倍ほどの経験値を強化合成で獲得することが出来ます。
S魔道書を手に入れられる封魔級の消費魔力60で、上級の消費魔力30と比べると2倍になっています。
封魔級は最低でもS本1冊とA本2冊は手に入れられます。A魔道書に換算すると8冊になるので、上級に2回いって8冊は滅多に取れないことを考えると、効率は圧倒的に封魔級に潜ったほうがいいことになります。
また超幸運な場合、最高でS本4冊(=A本24冊分)を一度に取れる場合もあるので、封魔級を勝てる場合は封魔級に行く以外の選択肢は考えられません。
そしてもうひとつ大きなメリットは、S本で合成した場合はお金があまりかからなくて済むということです。こちらは以前の記事に書きましたのでご参照ください(→S魔道書で育成に必要な費用が激減)。
勝つにはどうすんのよ
と、メリットはわかったわけですよ。そりゃいけるなら行くさ。問題はどうやったら勝てるのかっていう話。
とりあえず結論的なものを先に書いておきます。
- 単色でデッキを組む
- 変換持ちをデッキに組み込む
- AS回復精霊を入れる
- シャッフル持ちを入れる
- フォローを選ぶ
- HPがある程度高い精霊をデッキに入れる
- 生け贄枠を作る
- 火力はあったほうがいい
魔道書は色違いの敵が出ることはありません。なので、有利属性のみのデッキで行くのが前提となります。有利属性でも厳しい戦いになるので、複色デッキではまず勝てないと思っておきましょう。
魔道書封魔級でやられる一番高い可能性が、攻撃できるパネルが来ないというもの。
パネル変換のスペシャルスキルを持つ精霊を最低1体、できたら2体はデッキに入れておきましょう。
パネルはあるのに勝てないという場合は、ちょっとまだ力が足りないようなのでおとなしく上級をまわるようにしましょう。
S本の攻撃は190~230ぐらいの毎ターン全体ダメージです。そのダメージの回復分と、パネルが来ない場合も考えて、1ターンにつき400ぐらいの回復は欲しいところです。
何体入れればいいかといえば、多ければ多いほどいいです。上の変換と合わせると、AS回復SS変換のコトリなんかは一人二役できるので便利ですね。
SS変換は早くても6ターンほどかかるのですが、運が悪いと6ターンの間一度もパネルが来ないこともあります。正解し続けても一度も攻撃することなくやられてしまうこともあるのです。というかよくある。いい加減にしろ。
それを回避するために、早いターンでパネルを変えられるSSシャッフルを入れられると安定度が増します。3ターンシャッフル精霊ならば、やられる前に一度はシャッフルできると思います。4ターンだと微妙ですが、いないよりは圧倒的に役に立ちます。
何度も言いますが、封魔級でやられるのはパネルが来ないとき。
そのため、変換持ちをリーダーにしている人と相互フォローしておきます。そうすれば応援に駆けつけてくれた瞬間から変換スキルを使えるので、危機的状況から脱することが出来るのです。
この時もAS回復が少ないと、せっかく答えたのに回復が間に合わなくて全滅ということがありますので、AS回復はできるだけ多く入れておきたいです。
S魔道書の攻撃は、最大(敵3匹)で1ターン700ぐらいにもなります。ですので、こちらのデッキの精霊はHP1400ぐらいはないときびしいでしょう。HP1400が安定して攻略できる目安となります。
AS回復は最大HPからの割合回復ですので、最大HPが高ければ回復量も多くなるというメリットもあります。
全員同じぐらいのHPの精霊で固めてしまうと、せっかく相互フォローしていても、応援が来る前に一度に全滅してしまいます。全滅まで行かなくても、何人も落ちてしまった場合、応援が来たとしても厳しくなります。
あえてみんなよりHPが少ない精霊を一体入れておくと、先に落ちてくれて相互フォローが来た時も5人で戦えるようになりますので安定度が増します。
アフロダンサーボブがHPが低くシャッフル持ちなので便利です。アレクはちょっとHP低すぎかもしれませんが、生け贄枠として使えなくはありません。
当然ながら、攻撃力は高いほうが有利です。特攻持ちなど組み込んで、S本を1ターンで落とせる火力があるとずいぶん楽になります。必須ではありませんが。
また全体極大攻撃などのSSをもっている精霊を並べておくと、4戦目のS本3冊との戦いで開幕ぶっ放しで終わらせられるので、実質3戦で済むことになります。
AS回復SS攻撃のルシェなんかは使いやすいですね。
こんな攻撃力に特化した暇人廃デッキでは、やられるときはやられます。勝つ時は圧勝ですが安定はしません。
S魔道書を1ターンキルするために
クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズのダメージは、以下のような計算式で成り立ちます。
与ダメージ=攻撃力÷2×AS倍率×乱数×属性効果
- 攻撃力は精霊カードの攻撃力
- AS倍率は特攻、リバースエンドなどによる補正
- 乱数はランダムで変わる0.90~1.09までの数値。予測は出来ないまったくの運
- 属性効果は有利属性には1.5、同属性は1.0、苦手属性は0.5
S魔道書のHPは7000ぐらいなので、乱数の運が悪くても1ターンで倒すとなると、合計で10000弱ぐらいの攻撃力が必要になります。
1万というと、単純に攻撃力2000のアタッカー5体となります。「そんなにいねーし、AS回復持ちを入れられなくなるよ」となりますが、AS倍率込みの数字なので、特攻がいればハードルはかなり下がります。
例えばコトリ、コトリ、ブリッツェン、張飛、アレクというデッキの攻撃力は、
1721+1721+1406+1981+776=7605
になって、とてもではありませんがS本を1ターンで倒せる攻撃力ではありません。
しかしASを組み入れると、
1721+1721+(1406×2)+(1981×1.4)+(776×1.25)≒9997
となって、安定して1ターンキルできるデッキになるのです。
うひょ。まじか。計算しただけだけど、今度試してみよっと♪
(※追記:おい倒せないじゃねーか!微妙に残るぞ!ちょっと計算と合いませんでした。すいません)
実際の戦略
実戦では勝てる精霊デッキプラス、パネルを選ぶ戦略が必要となります。
第1戦目。敵はS本1体という楽なパターンでした。
ここでいきなり赤パネルを選んではいけません。この戦いは勝つことが出来ますが、2戦目に備えてできるだけ正解数を稼いでおく必要があります。
よってここは、攻撃できない青パネルを選びます。
3ターン空打ちして、3チェインしておきました。そろそろダメージもやばくなってきましたので、ここらで攻撃しておくことにします。
AS回復が3人いるので、一度でここまで回復できます。次戦もわりと体力が残った状態からスタートできます。
次は4問解いた状態からのスタートですので、あと2問解けばコトリのSS変換が使えるようになるので勝利は近いです。
このように、危険性が低い時に正解数を溜めるのが、魔道書封魔級のパネル戦略となります。
S本とA本どっちを狙うか
敵が1体なら簡単ですが、SSAやSAなど一戦目から複数で襲ってくる時もあります。
この時は敵が減るまで、攻撃できないパネルで空打ちをするのはやめたほうがいいです。一気に体力を減らされてしまいますから。
S本1ターンキル出来るならS本を、出来ないならA本を倒してとにかくまず数を減らすようにしましょう。
また、運が悪い時はどうやっても勝てません。そのときは「こんな時もあるさ」とビートルズのレット・イット・ビー(Let it be)でも聞きながら、笑顔でスマホを壁に投げつけましょう。
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