2014年1月4日土曜日

『敵の数に関わらず敵全体へダメージアップスキル』の考察

ドグマやセトのASスキルは、全体攻撃ながら攻撃力が分散しないという能力を持っています。

既存の全体攻撃は、敵が三体なら与えるダメージは三分の一になってしまいましたから、今までよりはるかに大きな攻撃力ということになります。

この能力は、スキルを搭載された最近のイベントで大きく役立ち、今後も有利になる可能性が高いです。

敵スキル搭載後のボス

サイオーンから実装された敵スキルは、イベント戦の敵も使ってくるようになりました。

関羽戦は両脇の兵士が封印と回復を使ってきました。

ロジャー戦では、左のインプが青を弱点属性にするスキルを、右のインプがSS反射スキルを使ってきました。

あんまり強くなかったので、印象は薄いですけど。

カフカ戦は何やってきたっけ。カフカの回復の印象が強すぎて忘れてしまいましたけど、急いで左を倒さないといけなかった覚えがあります。

ワイバーン戦では、左が赤属性攻撃ガードを、右が力溜めをしてきます。

サイオーンより前のムドーはスキル実装前で単体で出現し、激しい攻撃を耐えながら、20万ほどの体力をいかに減らすかという単純な殴り合いでした。

それ以前のボスは、やはり同じように高い体力と攻撃力を持つものばかりでした。

今のイベント戦の傾向

最近のイベント戦は、スキルを持つ取り巻きさえ倒せば、やられる可能性がかなり減るという傾向があります。

ボスそのものではなく、敵が三体そろっている状態が最強の状態ということです。これはこちらのパーティでも言えることだと思います。一体でも欠けると急に崩壊してしまいますから。

しばらく今後も、取り巻きをいかにすばやく倒せるかという戦いが要求されることになると思います。

言いたかったこと

それで最初の話に戻るのですが、ドグマやセトのような劣化しない全体攻撃を持つ精霊がいると、取り巻きをすばやく落とすことができます。

どっちを先に、ではなく同時に攻撃することができるのですから。

これは言わば、今まで5体の精霊が5回の攻撃をしていたという状態から、(例えばドグマ五体なら)1ターンで15回の攻撃をできるというのと変わらないということです。

これは攻撃力が3倍になっているのと近しいと言えます。

今の状態が続くようなら、『敵の数に関わらず敵全体へダメージアップスキル』というのは特攻をもしのぐ攻撃アンサースキルという立ち位置になるのではないでしょうか。

だから、少なくとも今回のイベントではドグマだけは必ず取っておいてください。強力な精霊です。

打ち消される時

逆に、この強力な攻撃を打ち消される敵の編成というのを考えてみました。

  • 強力な敵が単体で出現
  • ムドーのような敵が出たら意味が薄くなります。それでもリバースエンド並みの攻撃力はあるので、まったく意味がなくなるわけではありません。

  • 攻撃を跳ね返すスキルを持つ敵
  • 例えば右の敵だけが、ASを跳ね返すスキルを持っているとします。

    単体攻撃の精霊(リバエン、特攻)なら、ほかの敵(左や真ん中)をターゲティングすればいいのですが、全体攻撃をしてしまうことでダメージを反射されてしまいます。

    それならASが発動しないようにとゆっくり答えると、ほかの仲間精霊のAS回復も発動できなくなるので苦しくなるという仕組みです。

  • 倒す順番が関係するような敵
  • 例えば夫婦のようなボス戦。片方を倒すと、もう片方がいきり立って強くなるという展開がRPGではたまにあります。

    そのためにあえて夫側から倒さないといけないのに、妻側のほうがHPが低くて倒しやすいとすると、全体攻撃によって妻側を意図せず落としてしまうかもしれません。

クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズのイベント戦は、相当練られて作っている印象がありますので、こういった展開によって封じてくるのかなって気もします。

どうなるかわからないけど、考えてるだけで楽しいです。そして現状ではドグマが強いというのは間違いない点。

いやー、久しぶりにマジメに長々と書いてしまいました。酔って書いたときと二重人格のようだ。

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